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競輪

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展開入門




全国に40個所ほどもある競輪場に、4千人の競輪選手たちが白熱した勝負を繰り広げています。競輪場は、他の公営ギャンブルよりもはるかに小さく、安い値段で作れるので、最も庶民的な公営ギャンブルとなったのです。また、選手(人間)以外の要素がほとんど無いので、車券推理がヤリガイのあるものとなっています。ギャンブルは、ブラックボックスの部分が無いと客が集まりにくいのですが、ブラックボックスの要素があまりにも多くても運だけになってしまい、予想行為が出来ずつまらなくなってしまいます。
競輪は、このバランスが非常によく取れているギャンブルです。といっても欠点はあります。予想・推理の手助けとなるデータの取扱が基本の部分だけでも難解なので、初心者にはなじみにくいのです。それゆえ、競輪のファン層は、公営ギャンブルの中で最も年齢層が高くなっています。つまり老人が多いということです。実際、平日開催に行くと、白髪が驚くほど見られます。
このファン層の高齢化の問題を危惧した主催者は、様々なイメージアップ戦略を取っていますが、残念ながら成功したとは言い難いようです。イメージアップのためには、男子トイレと女子トイレの数を同数にして、かつクリーンな女子トイレを作る必要があるのですが、おそらく主催者側はそのようなじわじわとした方法はとらず、表面をなでるだけの急な戦略しかとっていないところがほとんどです。もちろん、トイレをきれいにするという戦略を取ったところもありますが、まだまだ少数です。

競輪はギャンブルの王様であることは疑いようがありません。ところがこれは裏を返せば、ギャンブル以外の要素が少ないということでもあるのです。競馬にあるような、レジャー感覚は決して持つことは出来ません。
でもそれはそれでいいじゃないですか。私は思います。競輪は永遠の「ギャンブルおやじ」の聖地であって欲しいと。