☆雑記帳


「白馬スターダストトーナメント本編」2004.9





8/12日夜9時、しずしずと車は僕ん家を発車するのであった。 実はこの時点で僕は60 日の免停という講習にいかねばならぬ期間 なのだが、交渉して先送りにしてもらっ たのじゃ、やるなお役所、 うーむ、とか。 高速道路を通り、暫くして大阪市内の入 り、集合地点の阿倍野 区民センター前じゃ。僕はこれを深夜街角ピックアップ作戦 と 名ずけたが、お盆の夜は道が混んでいるのであります。 例年なら、早朝出発で現 地に昼で間に合うのだが、どうも白馬は 遠いらしく、大阪を朝電車で出ても昼には 着かないようだとの情報 もあり大阪組はみんなで車で行く事にしました。 さて白馬 は何処だろうというと、僕達大阪組は誰も行った事が無い。 つまりは車のナビまか せであり、スケジュールもナビからのわり出しですね。
僕達の地図
つまり、白馬は名古屋からちょっと東に行って北、という事しか 知らない。ちなみ にシカゴオープンの行き方もその程度。 合宿の地の決定は、廉価、会議室、温泉、 行けそうな範囲、 地名の響きによる心情の傾きによって決定されるのですじゃ。 深 夜、高速道路の上を車はガンダーラの目指すように走り続け 幾つものサービスエリ アを越え、オリンピックの深夜TVを見るは サッカーは負けるは、眠いわで、何処ま で行くねん僕達はでありました。

車は走るよ、誰も愛の国に行った事がない--と、高橋、桃色吐生息とか 唄っちゃいましょう。
車は途中のサービスエリアに入りました。 中津川、恵那峡とかありますけれども、 ここって日本の中部じゃないのか? と3人で顔を見合わせますと。何処まで僕達は行 くのでしょうか? 誰も白馬に行った事がありません。 仮眠をして、車の中で寝まし て、朝起きて、また発車でございます。 ちなみに車中でずっとドライブの間鳴って いるのは、中森明菜の歌姫シリーズ でありまして、小張は2が好きで僕は3と倒錯の 極みでございます。
CDジャケット
えーと、高速道路の地名表示は「松本」。えっと、ここアルプスですよ、アルプス。 あのね、白馬ってアルプスにあるのかい?誰やこんなとこ選んだやっは、って 承認 したやろ、とか、去年の道後温泉のようなアバウトな車中での小競り合いが ありま して、めでたく、仮眠を入れて14時間の長旅ご苦労さまでございました。 東京、名 古屋、大阪と人数が集まって参加は10人となりました。
会場のコンドミニアムはここ
トーナメント会場の様子 初日は40手80分+以下40分、もしくは90分+追加フィッシャー 30秒/手で始めました。 初日から本気モードで、今回は熱戦が多く、時間いっぱい、 深夜まで戦う方も おられて、会場はなんか緊張感で早く客室で宴会しようよとか思 いますね。
トーナメントは 試合---露天風呂---食事--宴会---試合---深夜12時--深夜のブリッ ツ--朝食---試合--昼食---試合--露天風呂--宴会--試合--深夜---深夜のブリッツ-- と続くのでした。深夜の宴会はオリンピックの観戦もありました。 アメリカ型のトー ナメントは会場はホテル付きのもので、試合時間が長く 深夜の12時ぐらいまで試合 が延々と続くというところが僕はすきですね。
深夜のトーナメント会場
骨休めに僕と小張は近場温泉探索の途中で「白馬ラフォーレ美術館」に寄りました。
ラフォーレ美術館
ラフォーレといえばシャガールですが、伝記映画も個室で上映されており、作品を 展示している部屋は雰囲気のよい廊下、回廊で繋がっていたりします。 おーし、ここで少しの買い物をしてシャガールも鑑賞できた、格調高いトーナメント ということで。
回廊
回廊を渡るとギャラリーはコンサートホールも兼ねており、弦楽器とハープのお姉様 が公開練習とかされておりました。


ということで、美術館も廻る、温泉も廻る、ゲームもするという行程ですが、ここは 2日目の白馬の温泉会館ぽいところ、冬のスキーシーズンは超満員ですが、夏はさす がに空いています。
温泉
結局の所トーナメントは熱戦で、会場が深夜まで使えた事、温泉も2箇所、宴会も盛 り上がりと、盛会のうちに終わり、去年の四国の道後温泉にも増すよい合宿となりま した。 3日目の昼、現地で解散となりましたが、白馬の駅に行くと、東京方面200有 余キロ、 名古屋方面200有余キロとかあって、東京行きの列車は「あずさ9*号」とか あったけ ど、ここは何処やねん。正確な場所は僕の車しかしか知らないぞ、しばら くは来ないよ。
白馬の駅
来年は京都開催の予定です。みなさんまた、お会いしましょう。



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