水の都、ヴェネチアです。ヴェネト州の中心の町で、海の上に街を作ったと言っていいくらい、あらゆる所に運河が張り巡らされてます。

街の中心のサン・マルコ広場。
この日はあいにくの雨で、雨と満潮が重なり、広場は冠水。
前日の夕方にも、ここに来たのですが、そのときは観光客と地元の人がたくさんいて、「今日は何の祭り?」ってくらい人がいました。
この周辺にはサン・マルコ教会(下)やドゥカーレ宮殿とかがあります。

こちらはサン・マルコ教会。
冠水が予想されると、このように前日から足場が組まれます。
それと写真上部の金色の絵?
これはヴェネチアングラスが張り合わせて作られています。
そのため、色あせずに見事な金色を保ってます。

ご存じ、ヴェネチアのゴンドラ。
向こうに見えるのがサン・マリコ教会の対岸にあるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(長い、舌かみそう)。
ちょうど、夕闇の中の教会がとても綺麗でした。
この日は天気も悪く、大運河では並もあり結構揺れました。道で言う路地のような小運河にはいると船頭さんがカンツォーネを歌ってくれてなかなかいい感じでしたよ。

こっちはドゥカーレ宮殿の黄金の階段。
実は撮影禁止だそうなんですが、撮ってしまいました。(^_^;)
あとで、ガイドさんに叱られました。
階段の天井に金箔が張りめぐらされていて、ゴージャスって感じでした。
ここの宮殿、一見、大理石ぽく見えるのですが、実は木造。床や壁に薄い大理石の板を貼り付けていました。2階を歩くと床が揺れているのが分かるんです。
地盤の緩い、ヴェネチアならでは作りといえるかもしれません。