フレッツシリーズご利用のお客様各位
平素はサービスのご利用誠にありがとうございます。
ご利用いただいておりますフレッツサービスにおいて、ユーザの使用帯域超過時
の制御方法について変更が平成25年4月9日より実施されます。
これまでの帯域制御は全ネットワークで各動的ユーザーの上りトラフィック集計
が規定値を超えると利用帯域が制限される方式でしたが、今回の変更から収容
ネットワーク(フレッツの網終端装置単位)毎に帯域が混み合い輻輳状態に陥る
予防手段として、対象ネットワークにて固定、動的ユーザーの中で帯域を使って
いる上位ユーザーを検出し、そのユーザーの帯域を制御する、という方式に変更
になります。(ネットワーク状況が改善されると解除されます)
方式変更につきまして大変恐縮でございますが、ご利用の皆様には何卒ご理解ご
協力のほどお願い申し上げます。
記
1.実施日 2013年4月9日
2.実施内容(変更内容及び実施概要)
◆帯域制御の新ルール
制御条件:網終端装置単位で帯域が混雑している場合
制御内容:帯域制限を実施
対象 :動的IP/固定IPユーザ、上下双方向トラフィック
※混雑している網終端装置を利用しているユーザーでかつ通信量が上
位のユーザのみ
適用期間:帯域混雑時のみ ※網終端装置単位となります。
(1)帯域制御の対象となるサービス
「フレッツ(NGN)接続サービスのユーザー全て」となります。(=固定
IPも含まれます)。
(2)帯域制御の規制方式は、「総量規制方式」となります。(=アプリケーシ
ョン規制は行いません)。
(3)帯域制御の制御条件は、「NW設備毎の転送速度(Mbps)を一定間隔毎
に計測し、NTTPCが予め定められた決めた転送速度に達した場合のみ」
(4)帯域制御の制御内容は、「当該NW設備に接続しているユーザの内、転送速
度が高いユーザから順に、そのユーザの転送速度を、NTTPCが予め決めた
転送速度を下回るまで、抑制します」
(5)帯域制御により状況が改善された場合は、対象となったユーザの帯域制御は
解除されます。
※新制御方式実施により、現行の制御方式は解除されます。
※新制御方式は、制御対象者の事前・事後連絡はありません。