 |
 |
|
 |
建物外装は屋根と同様、直接外気に接し風雨の影響を受け、汚れや劣化が進みやすいこと、建物外観という目立つ場所だけに古くからリフォーム工事の対象とされてきました。外装の劣化や傷みは見栄えが悪いだけでなく、破損やひび割れによる漏水は建物全体の腐朽の原因に、また剥落事故にもつながりますので、早目の点検チェックと対応が必要です。
外装仕上げ材も従来からのモルタル仕上げを中心とした湿式工法から、工期が短くてすむ金属系・窯業系サイディング、木質系など乾式外装材が増えてきました。また製品としての焼杉板、サイディング加工・表面加工した木製外壁材、自然石を原料にして通気性をもたせた石張りの外壁材、乾式タイル張り工法など新しい外装仕上げ材の使用も増加しています。
全面改修をする場合には、新しい外装材の商品知識も含めて、住いの外観にふさわしい仕上げ材の選択もポイントになっているようです。
リフォームの方法には屋根と同じように部分的な補修・改修工事と全面改修とがあり、前面改修には旧仕上げ材の仕上げ部分だけの改修と下地からやり直す場合、さらに旧仕上げ材の上から新しい外装材を重ねる方法があります。
|
|
外装塗装(吹付タイル)等種類別耐用年数の目安 |
部位 |
プラン |
仕様・仕上げ |
塗装工耐用年数の目安 |
PC外壁 |
A1 |
アクリルトップコート仕上げ |
約 6 年 |
〃 |
A2 |
アクリル系複層仕上げ |
約 8 年 |
〃 |
A3 |
ウレタン系(セラホールト工法) |
約 8 年 |
〃 |
A4 |
シリコン系(セラシリコン工法) |
約 10 年 |
〃 |
A5 |
フッソ系(セラフッソ工法) |
約 12 年 |
外壁木部 |
A1 |
キシダテデュコル |
約 3 年 |
〃 |
A2 |
❖ オスモカラー |
約 5 年 |
外壁金部 |
|
SOP |
約 3 年 |
|
 |
含浸性塗料 |
オスモカラーは木に浸透し、よくなじみしかも木の呼吸を妨げません。
木の持つ自然の風合いをいつまでも新鮮に保ち続けます。木の特質である調湿機能を損ないません。
|
|
安全性 ISO14001適合 |
オスモカラーは自然の植物油をベースにした無公害塗料です。
ISO14001の認定品で安全で環境にやさしい塗料であることが証明されています。安心してご使用になれます。
|
|
植物性ワックス |
オスモカラーに含まれているカルナバワックス、カンデリラワックスは植物性のワックスです。
蜜ロウなどの動物性ワックスを含んでいないので、塗装面に水などによる白化現象を起こしません。
|
|
溶剤は非芳香性ホワイトスピリット |
オスモカラーに使用されている溶剤は精製度の高い非芳香性ホワイトスピリットで、ベンゾールを含まずドイツ薬物規格第10項に適した環境基準をクリアーしています。
柑橘油、テレピン油などの匂いがきつく、アレルギーを引き起こす溶剤は使用していません。
|
|
木の専門家によって開発 |
オスモカラーはドイツで最大手の木質建材メーカー「オスターマン&シャイベ社」により約35年前、木をよく知る専門家の立場で開発された、木を活かす理想的な木材保護塗料です。
|
|
|
|