淡路島で家を建てるなら、榎本工務店の注文住宅


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部位・設備・部屋

住生活上の問題

解決の方法

Ⅰ.独歩・ Ⅱ.杖歩行等

Ⅲ.車いす

床

ポーチと

玄関

玄関上り

かまち

またぐことが困難又はバランスをくずしやすい。

車いすで乗り越えることができない。


段差の解消。

室内の敷居

小さな段でもつまづきやすい。

車いすで乗り越えることができない。


段差の解消。

床材

滑ったり、つまずきやすい。

車輪によりいたみが激しい。

	ぬれても滑りにくく、足の引っかかりにくい材質。
	耐久性のある材質。

手すり

歩行や立ち上がり動作に支えが必要。

車いすから便器や浴槽等への移乗に支えが必要。


手すりの設置。

壁

壁材

転倒した場合にけがをしやすい。

クッション性のある壁材

生活時間の違いから音によるトラブルが生じる。


遮音性のある壁材

キック

プレート

車いすがぶつかり壁を傷つけやすい。

キックプレートの取付。

開口部

開き戸

開き戸は移動しながら開閉動作を行うので使いにくい。


引き戸とし、凹凸のないレールを使用。

ドアノブ等

手指の力が低下しドアノブなどの操作に障害がある。


使いやすい形状の把手とする。

開口幅

開口幅や扉周囲が狭く車いすで通行しにくい。


開口幅や通行スペースの配慮。

ガラス戸

転倒した場合にガラス戸だと大けがになる。

特に腰部分には強化ガラス等安全性の高いガラスを使用。

給水設備

温熱感覚の低下により、湯の温度調節が困難。


安全性の高いサ－モスタット付の混合栓に変更。

手指の力が低下して水栓をまわしにくい。


使いやすい形状の水栓に変更。

照明設備

視力の衰えにより、不十分な照明のもとでは手元、足元が見えず危険。


室内の照度をあげる。

屈むことが困難なので床近くのコンセントは使いにくい。

車いすからの上肢の到達域に制限があるので、上方や下方のコンセントは使いにくい。


身体寸法や上肢到達域に合わせたコンセント等の高さ設定。

夜間トイレに起きる時にスイッチの位置が分からずとまどう。


電気を消した時に光るあかり付きスイッチに変更。

ベッドから点灯・消灯ができることが必要。


ワイヤレスリモコンスイッチに変更。

通報設備

高齢者は急に体調が悪くなり助けを呼ぶ可能性が高い。


緊急通報設備を設置。

冷暖房設備

ガス設備

寒冷熱暑に対して体温調節が充分できない。

障害の程度により体温調節機能が著しく低下。


快適で安全な冷暖房設備

嗅覚が低下しガス漏れに気づきにくい。ガスの消し忘れが頻繁に起きる。


ガス漏れ警報機や安全装置を設置

移動設備

階段昇降が大変になる。

階段昇降は不可能。


ホームエレベーターの設置。

数段であっても段差の昇降が大変になる。

数段であっても段差の昇降は不可能。


段差解消機の設置

道路から

玄関ポーチ

道路と敷地の段差が高く、昇降が困難。

道路と敷地の間に段差があり通行不可能。


スロープ等により段差解消。

アプローチの途中にある排水口等につまずきやすい。

アプローチの途中にある排水口等が車いすの通行に支障となる。


排水口等が移動の支障とならないように配慮を行う。

車庫・

玄関まわり

雨の日に車庫から玄関まで傘をさすことは困難。


車庫から玄関のアプローチに屋根を設ける。

玄関入口の段が高いと昇ることが困難。

玄関入口の段があると通行不可能。

	段をゆるやかにし手すり設置。
	スロープ等で段差解消。

玄関

上がりかまちの段が昇降しにくい。

上がりかまちがあると通行不可能。

	段の高さを調節し、手すりを設置。
	車椅子使用者の身体機能に合わせて段差の解消。

上がりかまち付近では転倒しやすい。

照明や蛍光テープ等で転倒防止の工夫をする。

廊下

階段

幅員

使用する杖により、一般の廊下幅では狭いことあり。

一般の廊下幅では車いすの通行・回転に支障がある。


廊下の幅員を広げる。

手すり

歩行時にバランスをくずして転倒しやすい。

手すりを廊下に連続的に取り付ける。

階段

勾配が急だと昇降が困難。

階段昇降は不可能。

	安全で楽に昇降できるように階段設備の変更。
	ホームエレベーターの設置。

洗面所

脱衣室

浴室

洗面台

一般の洗面台では、寄りかかったり、いすに座って洗面しにくい。

	洗面姿勢に適した洗面台に変更。
	車いすで十分近づいて使用できる洗面台に変更。

脱衣

スペース

立位で衣服着脱をするとバランスをくずして転倒しやすい。

車いすから降りて衣服着脱のできるスペースが必要。

	腰掛けて衣服着脱ができるように配慮する。
	床面で衣服着脱ができるように配慮する。

脱衣室と

浴室の

段差

バランスをくずして転倒しやすい。

車いすで浴室に入ることが困難。


洗い場の床を上げる等により、段差を解消する

移乗台

立位で浴槽をまたぐとバランスをくずして転倒しやすい。

車いすから浴槽へ乗り移る時に台が必要。


浴槽への出入や体を洗うときに座る移乗台を設置する。

手すり

浴槽や移乗台からの立ち上がり動作に支えが必要。

車いす→移乗台→浴槽への移動を助ける支えが必要。


動作特性に配慮した手すりの設置。

浴槽

浴槽が深いと出入が困難。


出入のしやすさや浴槽内で体の安定を考慮した浴槽。

温度

脱衣室と浴室の温度差が大きいと身体に負担がある。


室間に急激な温度差が生じないように暖房を行う。

洗濯設備

通常の設備では洗濯機や乾燥機に十分手が届かない。


身体寸法に合わせて洗濯機、乾燥機、汚物シンクを設置する。

便所

便器

和式便座だと使用することが困難。

便座の高さや形状により、車いすでは使用しにくい。

	洋式便座に変更。
	車いすに合った便座の選択。

手すり

便器からの立ち上がりに支えが必要。

車いすから便器への移乗に支えが必要。


動作姿勢に適した手すりを設置する。

面積

一般の場所では狭くて使用できない。

車いすから便器へのアプローチの仕方に適した広さ。

温度

夜間気温が低いと血圧が上がり、倒れる危険性がある。


冬季の夜間、便所を暖房する。

台所

厨房セット

長時間立位が困難な場合にはいすに座って作業する。

一般の厨房セットでは車いすで調理をすることは困難。


作業姿勢に対応した厨房セット。

収納

低い所や高い所の収納が困難。

車いすでの上肢到達には制限があるので、通常の収納では使いにくい。


作業施設に対応した収納。

安全設備

ガスの消し忘れが頻繁に起きる。


ガス漏れ警報機や火災報知器の設置。

寝室

位置

便所と離れているために、夜トイレに行くのが大変。


便所と近接させる等、住宅内での位置に配慮する。

洋室への

変更

フトンや畳からの立ち上がりが困難となる。

畳上の動作が困難。


和式生活からベッドやいす式生活へと変更する。

収納

低い所や高い所の収納が困難。

車いすでの上肢到達には制限があるので、工夫が必要。


作業姿勢に対応した収納。


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